SXSW 2016: Startup Spotlight
SXSWはスタートアップのデビューの場でもあります。まさに2007年、twitterはこのSXSWでデビューしました。SXSW 2016でもいろんなスタートアップ企業がデモを展開しています。会場はHilton Austin Downtown.
割と密集した感じでざわざわで、あまり長時間いられませんでした。
ピッチ自体もやっていたのですが、そちらはガチな投資家たちが参加するRSVPなもので、のぞき見はできず!
Kakaxi
農業向けのソーシャルプラットフォーム。農場に置いたスマートデバイスが湿度やらあれこれ監視してくれて、生産者にモバイルアプリで検知。かつ作物が育っていく素敵なビジュアル価値も届けてくれるので、最終消費者にも魅力となる。ちょっといいですね。何よりも「カカシ」というネーミングだけでkickstarterクリックしちゃいますよ。
Loop
スマホのスクリーンショットを静止画でも動画でも撮って、相手に送れちゃう。相手は複数でもOK. ソーシャルメディアにのせるのもOK. さらに音声や、フロントカメラからの映像をのせるのもOK.
スマホゲームのプレイっぷりをさくっと共有とか、他にももっとあれこれユースケースがありそうですね。ただしAndroidのみ対応。うんうんわかります。僕らも2年ぐらい前に似たような(略)
Vetta
ペットの健康状態をスマホで24/7チェック。それだけではなく、病気など緊急時のエスカレーションもやってくれる。
ペット関連サービスは可処分所得をモゲれそうでいいですよね。健康状態チェック的なものはすでにかなりいろんなものが立ち上がろうとしていますが、健康保険的な価値提供に踏み出そうとしているのが面白いです。
ChallengeStar
むっちゃ個人的な物事 (少年が今度の野球で勝つ、彼女に告白するためのディナー、ちっちゃい子が縄跳びをできるようになる、的なイメージ) に関する資金調達をゲーム感覚でスマホでできちゃう。facebookのtimelineで「オレ、こんどXXやります!」な発言に対して「いいね」する感覚でpledgeする。
Beakun
あなたの場所・時刻に応じて、買い物・イベント・アクティビティなどレコメンドし、予約もできるしチケットも買えるし。的な。
スタートアップの企画書1枚めにあたるところまではわかったんですが、そこから先がわかりませんでした…
EZRentOut
どんなレンタル業でもさくっと開始できるバックエンド一式インフラを提供しますよ、というスタートアップ。すでにありそうではありつつ、間隙をついた感じかな。
Factom
ブロックチェーン技術でエンタープライズレベルのバックエンドを実現します。
うん。ただ、その検証計算力がどこからどのモチベーションで捻出されるのかがわかると、分かるかも。FAQにはシンプルにThe consensus algorithm Factom uses is faster, cheaper to run, and is more appropriate for a publishing platform. Anchors in Bitcoin make it so that Factom cannot change its own history.とある。うん。
Floorplan Revolution
家の2Dの設計図から、3D VRで没入ウォークスルー。
そこはもう、順当にそうっすねという話で、あとはGoogle Cardboard / Samsung Gear VR / Oculus Riftでどこまでクォリティを出して圧倒できるかなんですが、時間的に体験できなかったのが残念。
wrkbench
iOS用のアイディアコラボツール。ネット共有ホワイトボードといった感じ。
Mixle
近くの、気の合う仲間とオフミできるアプリ。
4文字めは、iじゃなくてlでした。みくそる。あーびっくりした。
僕もね、渋谷から来ました。
こんにちは。
こんにちはこんにちは