SXSW 2016: スポンサー数々 (Mazda, Budweizer, PBS, Spotify, McDonald's)
街をあげての「お祭り」であるSXSWは、多様なスポンサーがバックアップしているイベントです。
Mazda Express
たとえば自動車メーカーもSXSWにタイアップしています。SXSW 2016の公式スポンサーにはマツダも加わっており、会場周辺でディスプレイや、試し乗りキャンペーンをやっています。会場周辺ではTEST DRIVE中の赤いMazda 6 (日本名 アテンザ) を実によく見かけます。
Bud Light
同じくスポンサーのバドワイザーが出している通路のブース。
カラフルな壁に見えるものには、いろんなプッシュボタンやヘッドフォン、プラグが仕込まれていて、「壁DJ」みたいな感じで叩いたりいじったりして、いろんなジャンルの曲を楽しめます。
ガラスのブースの中には「バドライト・オルガン」も。
PBS
一休みして充電したり(人間的にも、スマホ的にも)、メールやメッセや書き物をしたりできる、PBS (Public Broadcasting Service, アメリカの公共放送サービス) 提供のスペース。マクドナルドも同様のものを出しています。
アメリカのテレビ局は、古くから商業ベースの放送局が隆盛を誇り、ABC, CBS, NBC, FOXのいわゆる4大ネットワークが強い勢力を持っていますが、公共性や地域情報の共有、さらに教育やドキュメンタリーにしっかり取り組んでいるのが、アメリカの非営利の公共放送ネットワークである、このPBSです。
日本でいうとNHK教育テレビジョンみたいなもんですかね。「セサミストリート」を作っているのもこのPBSです。
SXSWには、会期はやや手前にずれますが、SXSWEduという教育分野をターゲットにしたカテゴリもあります。もちろんSXSW FIlmカテゴリという、映画をはじめネットやテレビといった動画の制作や配信を扱う大カテゴリもあります。PBSはこれらにいくつものセッションを出しています。
Spotify
こちらは、Westin Austin DowntownホテルにあるSpotifyのラウンジブース。
暗いお部屋にインセンスが立ち込め、やばげにいい感じです。さすがSpotify.
「時計じかけのオレンジ」の、やばくないやつ。かな。
McDonald's
USでは(?)、ちょっとハイセンスなイメージがあるMcDonald's. 西海岸ではタコベルばっかりであまり見かけませんが、SXSWではラウンジを提供してくれてます。知的でヘルシーに飲み物を提供、なオーラがそこはかとなく漂っているのです。